変わらない想い
付き合いたいと思ってるよ
トモキ君の彼女になりたい
心から思ってる。
「セイラがアヤカのこと
慕ってること分かってる
でもな
オレはアヤカより
セイラのことが大事なんだよ
セイラの本当の気持ちが
知りて~んだよ
オレに会いたかったって
言ったよな!
オレを抱きしめてくれたよな
教えてくれよ、お前の気持ちを」
「・・・グッスン・・・グッスン」
「何で泣いてんだよ
セイラの気持ちが知りて~」
トモキ君・・・
「グッスン・・・グッスン・・・」
トモキ君は
私を強く抱きしめた。
「・・・トモキ君
私、帰るね・・・」
一緒にいたいけど
一緒にいたら
私・・・
トモキ君の愛を
求めてしまうよ
「セイラ
一緒にいて~よ」
腕を掴まれ心が揺れる
目と目が合い
トモキ君の顔がゆっくり近づき
キスを交わす
拒んだりしない
私もキスしたかったから・・・
私は
幼かったころの
かわい~恋の続きを
今また
トモキ君
あなたにしている・・・