変わらない想い
「グッスン・・・グッスン・・・
ァ・・・アヤカ先輩
ありがとう・・・グッスン」
「私達は
今まで通りだよ!」
「グッスン・・・はい」
アヤカ先輩の
優しさ、思いやりの強さに
胸を打たれた。
アヤカ先輩は
私にとって特別なんだよ
これからも。
アヤカ先輩が帰って
急いでトモキ君の
携帯に掛ける。
「トモキ君・・・グッスン
アヤカ先輩と・・・グッスン
話したよ・・・グッスン・・・」
「あぁ、今から来ていいか?」
「うん!」
嬉しさと、喜びで
また涙がこぼれる。
トモキ君を部屋に上げ
私から抱きついた
トモキ君は
私を抱きしめてくれ
「オレと
付き合ってくれるよな?」
「うん!」
笑顔で答え
お互い求め合い
トモキ君と愛し合えた。
「セイラ、オレは
絶対お前のこと
裏切ったりしね~から
何年も前からスキだった
愛してるから」
トモキ君の温かい手が
私の頬に触れる
いつもより優しい手
「トモキ君、大スキ」
微笑んでくれる優しい顔
優しいキス
全てが夢みたいな現実。