変わらない想い
香り
トモキ君と私は
お互いの家を
行ったり来たりしていた。
マサヤは
トモキ君と私が
付き合い初めたことを知って
かなり驚いていた。
サキ達には
「私~
新しい彼氏ができました!
トモキ君と付き合うことに
なっちゃいました」
サキは、自分のことのように
喜んでくれ
私の想いをタクに話し
タクも分かってくれ
「トモキ先輩の女なら
手が出せね~よな」
前みたいに仲のいい友達に戻れ
お互い分かり合えた。
ヒロシは
「トモキ先輩エロいからな
覚悟しとかね~とな」
トモキ君がエロいことは
前から知ってるし
毎日のように
エロいことされてるしね。
タカちゃんは
「トモキ先輩
頭悪いけど優しいもんな
セイラもバカだから
似たもの同士でいいじゃん」
「何それ!バカにして」
学校に行くのも楽しく
毎日が
ワクワク、ドキドキだった。
2月に入り
アヤカ先輩からメールが
【セイラ、聞いて!
新しい彼氏ができたよ
それもかなりのイケメン!!】
早っ!!
別れてから
まだ一週間だよ
アヤカ先輩
キレイでモテるからね!
安心した
気になっていたから。