変わらない想い
星がキレイで
素直な気持ちにさせてくれる。
トモキ君の自転車に乗り
冬の空を見上げ家に帰る。
部屋に入るなり
「がまんできね~から
オレの女になった以上
毎日は覚悟しとけよ」
ベッドに押し倒され
服を脱がされた。
全てが優しく
トモキ君の愛が大きかった。
トモキ君の寝息が
かわいく
トモキ君の顔を
じ~っと見る
なんか
悪意に満ちた
ふてぶてしい顔なんだけど
トモキ君らしくて
笑いが出てしまった。
どんな夢見てるのかな?
トモキ君の夢の中には
私はいるの?
私の夢の中には
トモキ君がいるよ
幼かった時の二人がね
トモキ君に寄り添い
眠りについた。
「セイラ、起きろ!
遅刻するぞ!」
「ぅん~あと5分だけ・・・」
「起きろよ、知らね~ぞ」
眠いんだもん・・・
「トモキ君・・・
遅刻して行こう
1時間程ゆっくりしよう」
「しょうがね~な」
ベッドの中でふざけ合って
イチャついて
いつの間にか二人共寝てしまい
「トモキ君!!ヤバイって
今、11時過ぎだよ
学校行かないと!」
「休もう」
「ダメだよ」
急いで制服に着替え
二人で家を出た。