変わらない想い
読んでもわけ分かんない
サキとマリに
まかせておけばど~にかなる!
気楽に考えていた。
明日、サキの家で
作ることになり
楽しみにして
トモキ君を迎えに行った。
トモキ君と私の家に
『ただいま~』
お母さんが
リビングから出て来て
「セイラ、トモキ君、お帰り
いつもセイラが
迷惑掛けてゴメンね」
「セイラがいると
オレの親が喜ぶんで
今頃、淋しがってますよ」
「トモキ君
ず~っといていいからね」
「はい」
部屋に入り
トモキ君は
ベッドに寝転がり
「オレ、ず~っと
セイラの家にいよ~かな」
「ダメ!」
「何でだよ!」
「私は
トモキ君の家がいいもん
トモキ君の部屋がスキだから」
トモキ君は微笑み
「オレのことは?」
「スキだよ!大スキだから」
「当たり前だっ!」
強気な眼差し
強引な性格
たまに見せる真剣な表情
全部、大スキ。