変わらない想い
「・・・・・」
「セイラ~ゴメン
おもしれ~ウケるし」
えっ・・・
えぇっ・・・
どういうこと?
なにこれ
ひどいよ!!
「私のこと
からかって笑ってるし!
何よ!バカにして
トモキ君なんか大嫌い!」
バカにしてる
私が幼くて
幼稚すぎるんでしょ?
からかいたく
なるんでしょ?
分かってるよ・・・
涙がこぼれてしまった
部屋を出ようとしたとき
「マジでゴメン・・・」
私は階段を下り
玄関を飛び出した。
家に着いても
涙は止まらない。
トモキ君から
何度も携帯に掛かる
メールも入ってたけど
見ないで削除した。
昼すぎ
携帯が鳴った
♪~♪~
シュン君からだ。