変わらない想い

「・・・はい」




「セイラ、今から
科学館のプラネタリウム
見に行かね~か?

セイラ、前から
星、大スキだったろ」



シュン君・・・



「行きたい!」




「バス乗り継いで
1時間ほど
かかるけどいいよな?」




「うん」




「今から迎えに行くから
準備しとけよ」




「うん」



急いで
泣いた顔を洗い

ジーンズから
デニムのミニスカに着替え


お気に入りのグロスをぬって

準備OK。




携帯が鳴った。



♪~♪~


シュン君!





・・・トモキ君からだ



私は出なかった。



携帯を
マナーモードにして
バッグに入れた。



リビングに座り
シュン君を待っていた





(ピンポ~ン)



来た!!



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