変わらない想い
「は~い」
「セイラ、行こうか」
「うん」
二人でバス停に行き
時刻表を見て
「もうすぐ来るよ」
私とシュン君は
手を繋ぎバスに乗った。
バスを乗り継いで
科学館前で下り
プラネタリウムの入口で
券を買って中に入った。
「楽しみ」
「喜んでくれてよかった」
シュン君の笑顔
大スキだよ。
席に座るとアナウンスが
ライトが消え真っ暗に。
シュン君とは
手を繋いだまま
星を見上げた。
夏の星空
天の川
すご~くキレイで
七夕伝説の
アナウンスがあり
感激していた。
40分ほどで終わり
「え~もう終わり
まだ見たい!」
「今度は
冬の星空見に行こうな」
「うん」
携帯を見ると
トモキ君からのメールが・・・