変わらない想い

「は~い」



「セイラ、行こうか」



「うん」



二人でバス停に行き
時刻表を見て



「もうすぐ来るよ」



私とシュン君は
手を繋ぎバスに乗った。


バスを乗り継いで
科学館前で下り


プラネタリウムの入口で
券を買って中に入った。



「楽しみ」



「喜んでくれてよかった」



シュン君の笑顔

大スキだよ。



席に座るとアナウンスが


ライトが消え真っ暗に。


シュン君とは
手を繋いだまま

星を見上げた。



夏の星空


天の川


すご~くキレイで

七夕伝説の
アナウンスがあり

感激していた。


40分ほどで終わり



「え~もう終わり
まだ見たい!」




「今度は
冬の星空見に行こうな」




「うん」




携帯を見ると


トモキ君からのメールが・・・



< 41 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop