変わらない想い
初めての部活
今日は
3年の教室で
顔合わせだけなんだけど・・・
「ヤバぁ~かなり緊張・・・」
サキは不安そう
「私もだよ
先輩達優しいといいけど」
バスケのことより
先輩達の方が
気になっていた。
「先輩達
怖くないかなぁ?
女子バスケのキャプテン
アヤカ先輩だよね?」
「うん、トモキ君の
彼女のアヤカ先輩」
「ウソ!!
トモキ先輩とアヤカ先輩
付き合ってんだぁ~」
サキは
驚いた顔で私を見る
「私、言わなかった?」
「聞いてないし!!」
「ビックリでしょ?」
「うん、信じられないんだけど」
「トモキ君
カッコイ~わけじゃないしね」
他にカッコイ~人
いっぱいいるのに
私的には
ありえないしね。
トモキ君
人気があるわけでもなく
どこにでもいる
悪い中学生だもんね。