変わらない想い

今日は
シュン君と一緒に勉強


学校が終わり
シュン君と私の家に。



部屋に入るなり




「教科書と辞書出して」




えっ!?


速攻勉強なわけ~


そんなぁ・・・


言われるまま
教科書と辞書を


シュン君は
教科書、ノートを
テーブルの上に。



「セイラ、本文訳していけ
単語が分かんね~なら
辞書見ろ、いいな!

オレ、自分の
テスト勉強してっから」



えぇっ!!


何それ!!



教えてくれるんじゃ
なかったっけ!?



シュン君は
自分のテスト勉強を
黙々としていた。


狭い部屋に
シュン君と二人


勉強に
集中できるわけないし・・・



心の中で



(つまんない、つまんない
何よ~ありえないし!)



叫んでいた。




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