変わらない想い

「私・・・
実家に帰らせて
いただきます」




「はぁ!?実家って?
急にど~した
オレなんかしたか?」




「傷つきました・・・
実家に帰る!」



気にしてることを




「もしかして
セイラの胸カワイ~って
言ったからか?」




そ~だよ・・・


カワイ~って
言葉でも


イヤだった。




「・・・・・」




「わり~胸の事
気にしてるって
思ってなかったし」




「気にしてるの!」




「ゴメン、許して」




「もう、触らせないから」




シュン君に背を向け
枕で顔を隠した。


< 96 / 404 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop