涙空-切ない恋物語-


そのあとに、


"好きって伝えたけどスルーされた~"


とひずるから連絡がありそれからずっと
夜まで連絡をとりあってひずるを励ましていた。



その夜に悲劇が起こるのだ。



その夜当たり前のようにグループトークが
盛り上がった。
何かのキッカケでひずるが失恋したことを
知られてしまいそのグループ3人で
ひずるを励ましていた。



すると途中で園くんから個人的にLINEがきたのだ。




ーーーー"華恋?華恋が海斗のこと好きってこと
             海斗にバレてる。" ーーーー



.............え?




すぐに返信した。



「え?なんで?」



すると園くんがプリクラを送ってきたのだ。
そう、好きな人の頭文字を書いた
あのプリクラを。



「海斗がさっき"俺ひずるの好きなひと廉って気づいてた"
って言いよって"なんで?"って送ったらこのプリクラを
送ってきた。だから華恋が海斗のこと好きってことも
思いっきりバレてる。
海斗なんて同じ名前の人高校におらんやろ?」


「ん?ちょっと待ってよそのプリクラを
なんで海ちゃんが持ってんの?」

「ひずるがblogにはっとったらしい....」

ーーーーえ?

はるかのblogを海ちゃんが見ていることは
わたしも知っていた。


「うそ.....なんでよ....」



< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop