あなたの こども うみたい
ベッドに入ると、ゆっくりと抱きしめてくれた。

「ジョンフン、私・・・」

「何?」

「怖い・・・」

「え?僕が?」

「ううん、そうじゃなくて。」

「うまくできないかもしれない・・・」

「そんなこと心配してるの?」

「うん。」

そう、私はまともに男の人と寝たことがなかった。

子どもを産んでおきながら、そんなことを言えるはずもなく・・・

< 159 / 165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop