彦一様に今日も夢中!!
「あっそうだ!!気おつけなさいよ。北野くんもモテるんだから、呼び出しとか王子の時みたいにならない様にね?」
うわー、話反らしたよこの人。今確実、話す前に一瞬目が泳いでたし
「…………うん、気おつける。てか、呼び出されても行くつもりない。面倒くさいし」
北野の為に女の子とケンカなんてまっぴらごめんだし、なにより時間が勿体ない
「それなら、いいんだけどね。あっ…………」
話てる途中でなにかに気付いた様に明里があたしから視線を外した
「んっ?どうしたの?」
明里の視線を辿ると、そこには教室に入ってきた裕太と健ちゃんの姿がある
「あっ、2人ともおはよー。」