彦一様に今日も夢中!!
ーーーーー昼休み
さて、お昼だし行かなきゃ。
お茶室にきっといるよね?
今日は、彦一様の為にお弁当を作ってきた
受け取ってくれるといいけど
「もも、どっか行くの?」
お茶室に行こうとしていたら、明里があたしに話かけてきた
「うん、彦一様の所に行く所だよ。」
「王子の所に行くって事は、まだ諦めてなかったわけね………じゃあ、今日はそっちでお昼食べるの?」
「うん、そうゆう事♪じゃあ、行ってくるね。」
明里にそう伝えて、教室を出てお茶室へ向かった
久しぶりに彦一様とお昼だ♪♪
ーーーーーガラガラガラ
お茶室の扉を開けると、彦一様は予想した通りにそこに居る
「…………っっ!?今日呼んでないけど。」
怪訝な顔をした彦一様
「まあまあ、今日も売店だろうと思ってあたしお弁当作ってきたんですよ。」
「はっ?…………いらねぇ。お前の作った弁当なんてなんか入ってそうで怖いし」
「なにも入ってませんからっっ!!失礼ですよ?そう言わずに食べてください!ほら、はいどうぞ。」
始めは警戒していたものの、お弁当箱を開けて渡してみると、中身を見た瞬間に彦一様は食べ出した