彦一様に今日も夢中!!
胸をぎゅっと握りしめながら、1人感傷的になっていると
「お前は、また覗き見か?たくっ、悪趣味なヤツだな。逆にそのストーカー根性に尊敬すら覚えてくるわっ。」
ぼーっと突っ立っていたので、彦一様にバレてしまった
「たまたま通りかかったら、目撃してしまったんですっ!!ホント、偶然なんですって!信じてくださいよ?」
「偶然だとしても、結局は見てんじゃねぇか。盗み見みしてんじゃねぇか、あ"あ"?」
「……………すんません。はい……」
「チッ…、最初からそう言えよ。」
「あっ、ももちゃん!!おひさぁ~あれ?ひぃーくんも一緒じゃん。なになに、俺が学校来てない間に2人そうゆう仲になっちゃったの?」
このなんともチャラい口調をしながら、ニヤニヤと茶化す様に言ってくるのは北野だった