強気な女に裏あります。
「お前頭イッちゃったか?とりあえず黄色で」
『切るぞ』と付け足されて切られた。
──黄色……。
もっ、もし黄色を切って間違ってたらどうするの!?
やっぱり本物の爆弾だとこの辺り吹っ飛んじゃうかな?
「その前に切るもの探さなきゃ……って、あるわけないじゃん!」
そう叫びながらあたしはあるはずもないハサミを一生懸命探してた。
それでもやっぱりなくて……。
頑張ってデジタル時計を見てみると【02:01】となってて……。
02:00となったと同時に制限時間はあと2分もない……!
このハラハラ感を伝えたいけど伝えられなくて……。
もうどうすればいいのよ!
「あぁ、もう!黄色なんか素手で切ってやる!」
イラついて、どうにでもなれと思ったあたし。
素手でなんか無理、って思いながらも乱暴に黄色の線を引っ張った。
スポッといい音がして、ピッピッピッと嫌な音が消えた。
またそれと同時にガラッとドアが開いた音がした。
いっきに三つの音が聞こえたり、消えたりしてちょっと頭が混乱してる。
『切るぞ』と付け足されて切られた。
──黄色……。
もっ、もし黄色を切って間違ってたらどうするの!?
やっぱり本物の爆弾だとこの辺り吹っ飛んじゃうかな?
「その前に切るもの探さなきゃ……って、あるわけないじゃん!」
そう叫びながらあたしはあるはずもないハサミを一生懸命探してた。
それでもやっぱりなくて……。
頑張ってデジタル時計を見てみると【02:01】となってて……。
02:00となったと同時に制限時間はあと2分もない……!
このハラハラ感を伝えたいけど伝えられなくて……。
もうどうすればいいのよ!
「あぁ、もう!黄色なんか素手で切ってやる!」
イラついて、どうにでもなれと思ったあたし。
素手でなんか無理、って思いながらも乱暴に黄色の線を引っ張った。
スポッといい音がして、ピッピッピッと嫌な音が消えた。
またそれと同時にガラッとドアが開いた音がした。
いっきに三つの音が聞こえたり、消えたりしてちょっと頭が混乱してる。