両想い【完】
柔らかくて思ったよりかなり大きい…
ゆっくり、そして強く揉んでいく…
額、瞼、頬、鼻、顎、唇へとキスしながら…
「あぁ…ゆぅ…う、くぅ…んっ…
ぁあ、ぁ…ふぁあ…はぁぁ…ん…」
俺が挟み込んでる美愛の足が、ピクンとひくつき、胸の頂が硬く俺の手のひらに当たる…。
マジで、ヤバくなってきた…
これ以上したら止められなくなる…
体を左腕で支えながら、右手で美愛の胸元のシャツを下げ、ブラのふちに近いところに、俺にも初のキスマークを1つつけた。
「っ!…」
***
美愛を抱き起こし胸元を直してやる。
息は荒く、真っ赤な顔で目は潤み、俺の顔は見てくれない。
「美愛?嫌だった?」
下を見たまま横に首を振ってくれた。
「可愛いくて、止まんなくて…ごめんな?」
また、首を横に振り、話し出した。
「あ、あのね?私…おかしいよね?
キ、キス…しながら、あ、あん、な、
こ、こえ…とか…恥ずかし、いし…
おかしい、よ、ね…あ、あとっ…何か…
か、らだも…熱い、よ?どうしよう…」
「恥ずかしいって俺には思わなくて
いいんだ…あれが俺にはすげぇ可愛いよ、
あと声、出るのはおかしくないんだ。
あれは美愛が感じてるからで、普通だよ」