両想い【完】


少しずつキスを深くしていき舌を絡めていく。


右手で美愛のシャツの裾を引き上げて、左手で背中を浮かせてやり、キスを止めてルームウェアをバッと一気に脱がせる。


下着姿になった美愛 を上から見下ろす。


美愛は恥ずかしさからか、赤い顔を横に背けて、右腕で胸を隠している。


俺はそっとその右腕をもって、美愛の頭の横におさえる。


そしてまたキスをしながら、ブラのホックも外す。


ときどき啼く美愛の微かな甘い声が俺をさらに熱くさせて、止まらなくなる。


右手で胸を初めて、そのままに触れてみる。


「ふぁ~ぁっ…ン…」


キスを顔や首筋や胸元にしながら、胸を弄る。


そのまま唇を胸に当てて舐めたり食んだり吸い付いたり…いつの間か俺は左手も美愛の手から離して胸を弄り、体を撫でていた。


「美愛…キレイだ…好きだよっ…」


「ゆっ…う…ン…はぁ…ン…」


しばらくしてそこからさらに下りて、下着をサッと下ろし俺の両脚で美愛のそれを広げる。


こんな格好、恥ずかしいんだろう、感じている紅さとはまた違う羞恥の顔で俺を見る。


「美愛っ…恥ずかしくてもいいからっ
感じて…見せて…可愛いよ…ッ」




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