座敷わらしのしのぶちゃん♪
と言う訳で………


たまたま、この後、他に抱えている仕事もなかったので


早速、今夜張り込んで見ようって事になった。






夜の保育園、怖すぎ。


昼間は子供達の声であんなに賑やかなのに……


何の音もしないよ。







「だから、ヨネクラさん!お経とかやめてください!」


「僕が言うのもなんですが…怖がりな、しのぶさん中々良いですよ……フフフフフ」


「ヨネクラ、いつの間にかお前酒のんでるのか?」


「ヨネクラくん、しのぶは俺のだから。」


「リョウ、だからお前だけのしのぶちゃんじゃないって、みんなのだろ?」





「・・・・・・・・」


この人達ダメだ。


話にならない。


ヨシッ、私だけでも任務遂行してやる。


未だやんややんやと騒いでいる3人を残し、私は1人遊戯室へと向かった。


て言うか誰一人私が席を離れた事に気づいてないんですけど………。


仕方ないか。


それが私だもんね。


さてと、気合いを入れていざっ!






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