座敷わらしのしのぶちゃん♪
リョウさんは私の頬を両手で包み込み
何度か軽く唇を合わせるだけのキスをすると
少しためらいがちに、私の唇を舌でなぞった。
ゆっくりとなぞられ、素直に反応する私の唇が少し開いてしまう。
するとーーー
そこからリョウさんの舌が一気に私の中へと入ってきた。
んっ!!
これって大人のキス?
うわっ、こんな感じなの?
えっと…、こういう時私はどうするの?
あー学校の勉強ばっかしてないで、こういうのもちゃんとリサーチしておけば……
私としたことがぁ〜。
不意に唇が離れる。
「えっ?」
「あのさ………ったく。アンタはただ俺のキスを感じてればいいのっ。ごちゃごちゃ考えるな。解った?」
「あっはい…すいません。」
って素直に謝るとまたリョウさんの唇が重ねられてきた。