座敷わらしのしのぶちゃん♪
私はお葬式だけに出ればいいと社長に言われ
用意されていた葬儀会社の制服に着替えると社長が運転する車で木建さんも一緒に会場へと向かった
「あの…ヨネクラさんは?」
と木建さんに聞くと
「しのぶちゃん、ヨネクラくんいないと寂しいの?」
「ち、違います!」
「ふうん、歓迎会の日に見た、ヨネクラくん2号にすっかり心奪われたのかと思った~」
「·········」
「はい、はい。そんな目くじら立ててるとシワになるわよ。ヨネクラくんは後でちゃんと来るから。意外な形でね」
と笑い掛けてくる木建さんは悔しいけれどやはり綺麗だと思う
「着いたよ」
社長が車を止めた所は故人の自宅だった
と言っても何かの会館かと思うほどかなり大きかった
用意されていた葬儀会社の制服に着替えると社長が運転する車で木建さんも一緒に会場へと向かった
「あの…ヨネクラさんは?」
と木建さんに聞くと
「しのぶちゃん、ヨネクラくんいないと寂しいの?」
「ち、違います!」
「ふうん、歓迎会の日に見た、ヨネクラくん2号にすっかり心奪われたのかと思った~」
「·········」
「はい、はい。そんな目くじら立ててるとシワになるわよ。ヨネクラくんは後でちゃんと来るから。意外な形でね」
と笑い掛けてくる木建さんは悔しいけれどやはり綺麗だと思う
「着いたよ」
社長が車を止めた所は故人の自宅だった
と言っても何かの会館かと思うほどかなり大きかった