A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「当たっ・・・た?」
――だが。
相手はまるでダメージを受けていない。
「彩のアホ、もう少し戦法考えろ」
頭を押さえながら、諒が呟く。
「悠ー! あいつ結界張ってるー! どうしたらいいー!?」
「・・・・・・・」
彩のアホさ加減に絶句する悠。
だが、女はそのまま動く様子を見せない。
悠は考えを巡らせた。
(こっちが疲れるまで攻撃させるつもりなのか?)
元々、戦う力はそんなに残ってはいない。当然相手には、それがバレているはず。
・・・どうする?
「短期決戦するしかねェだろ、悠」
諒も同じ事を考えていたらしい。
そして、右手を大きく振り上げる。
次の瞬間、女めがけて閃光が走り、辺りを一瞬明るく照らす。
だが、女はまたその場所にはいなく、閃光は観覧車の一部を破壊した。
――だが。
相手はまるでダメージを受けていない。
「彩のアホ、もう少し戦法考えろ」
頭を押さえながら、諒が呟く。
「悠ー! あいつ結界張ってるー! どうしたらいいー!?」
「・・・・・・・」
彩のアホさ加減に絶句する悠。
だが、女はそのまま動く様子を見せない。
悠は考えを巡らせた。
(こっちが疲れるまで攻撃させるつもりなのか?)
元々、戦う力はそんなに残ってはいない。当然相手には、それがバレているはず。
・・・どうする?
「短期決戦するしかねェだろ、悠」
諒も同じ事を考えていたらしい。
そして、右手を大きく振り上げる。
次の瞬間、女めがけて閃光が走り、辺りを一瞬明るく照らす。
だが、女はまたその場所にはいなく、閃光は観覧車の一部を破壊した。