A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「少し残ってるけど、食欲ないの?」
「そんなことないけど、ちょいと疲れてるみたい。今日はこのまま、部屋に戻っていいかな?」
「うん、ゆっくり休んだ方がいいよ。・・・お休み」
最近たくさん働いてるものね、と、美樹は洗い物を始めた。
彩は心の中でごめんね、と謝ると、自分の部屋に戻る。
パイプベッドの下から、靴を取り出して。
「ちょっと行ってくるね」
と、部屋の窓から飛び出した。
☆ ☆ ☆
友香の家をなるべく遠く離れた場所から朝まで見張っていたが、別に何の変化も怪しいところもなかった。
次の日も同じ。
そして、悠たちが帰省して5日目の夜。
今日も同じように、美樹が寝てから出掛けようとした時。
「あ~やっ!!」
窓に足をかけたらいきなり後ろから声をかけられ、思わずずり落ちそうになる。
「みっ・・・美樹!」
「毎日、お疲れ様です」
労りの言葉なのだが、その目は笑ってはいない。
「そんなことないけど、ちょいと疲れてるみたい。今日はこのまま、部屋に戻っていいかな?」
「うん、ゆっくり休んだ方がいいよ。・・・お休み」
最近たくさん働いてるものね、と、美樹は洗い物を始めた。
彩は心の中でごめんね、と謝ると、自分の部屋に戻る。
パイプベッドの下から、靴を取り出して。
「ちょっと行ってくるね」
と、部屋の窓から飛び出した。
☆ ☆ ☆
友香の家をなるべく遠く離れた場所から朝まで見張っていたが、別に何の変化も怪しいところもなかった。
次の日も同じ。
そして、悠たちが帰省して5日目の夜。
今日も同じように、美樹が寝てから出掛けようとした時。
「あ~やっ!!」
窓に足をかけたらいきなり後ろから声をかけられ、思わずずり落ちそうになる。
「みっ・・・美樹!」
「毎日、お疲れ様です」
労りの言葉なのだが、その目は笑ってはいない。