A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「ったく・・・少しは俺の話も聞いてくれないかな」
悠はそう呟いて、ため息をつく。
「悠くん・・・」
二人きりになり、美樹は悠を見つめた。
「あのね、美樹ちゃん」
出会った時から変わらずの、穏やかな声で悠は言った。
「遊園地の時のこと、覚えてる?」
遊園地と言えば、美樹が計画した旅行のこと。
結局はみんなを戦いに駆り立てる結果になってしまったが。
その時戦ったアヤカシは、ペンションの男の子をパワーアップの媒体にしていた。
「そう。あの男の子、結界みたいなものに包まれていたよね?」
「うん。そのせいであの子はアヤカシに力を送らされていたのよね?」
「あぁ。今こんなことになって、あの遊園地での男の子のことを思い出したんだ」
何か、関係があるというのだろうか。
悠はそう呟いて、ため息をつく。
「悠くん・・・」
二人きりになり、美樹は悠を見つめた。
「あのね、美樹ちゃん」
出会った時から変わらずの、穏やかな声で悠は言った。
「遊園地の時のこと、覚えてる?」
遊園地と言えば、美樹が計画した旅行のこと。
結局はみんなを戦いに駆り立てる結果になってしまったが。
その時戦ったアヤカシは、ペンションの男の子をパワーアップの媒体にしていた。
「そう。あの男の子、結界みたいなものに包まれていたよね?」
「うん。そのせいであの子はアヤカシに力を送らされていたのよね?」
「あぁ。今こんなことになって、あの遊園地での男の子のことを思い出したんだ」
何か、関係があるというのだろうか。