A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「これからは、美樹ちゃんから目を離せないな」
悠の言う通り、和也の狙いの一人が美樹なら、まだこれから何があるか分からない。
「だね。美樹から離れるなよ、悠」
「分かってる」
彩の言葉に、悠は頷いた。
その時おもむろに、諒は立ち上がる。
美樹はそれを不思議そうに見上げ。
「どこに行くの、諒くん?」
「お客だ」
「お客さん?」
彩も、同じく立ち上がる。
「お前は休んでろ」
「何言ってんだ、一人でこなせる量じゃないだろ。悠、何かあったら頼むね」
「・・・分かった。気を付けて」
「ちょっと待って、何処に行くの!? 彩、そんな状態で」
部屋を出ていく二人を追いかけようとした美樹を、悠が止めた。
「アヤカシ退治だよ。低級だから、心配ない」
だけど、彩はもう体力の限界が近い筈だ。
歩くのもやっとの状態なのに。
それを言おうとしたが、悠の厳しい表情を見たら、何も言えなかった。
悠の言う通り、和也の狙いの一人が美樹なら、まだこれから何があるか分からない。
「だね。美樹から離れるなよ、悠」
「分かってる」
彩の言葉に、悠は頷いた。
その時おもむろに、諒は立ち上がる。
美樹はそれを不思議そうに見上げ。
「どこに行くの、諒くん?」
「お客だ」
「お客さん?」
彩も、同じく立ち上がる。
「お前は休んでろ」
「何言ってんだ、一人でこなせる量じゃないだろ。悠、何かあったら頼むね」
「・・・分かった。気を付けて」
「ちょっと待って、何処に行くの!? 彩、そんな状態で」
部屋を出ていく二人を追いかけようとした美樹を、悠が止めた。
「アヤカシ退治だよ。低級だから、心配ない」
だけど、彩はもう体力の限界が近い筈だ。
歩くのもやっとの状態なのに。
それを言おうとしたが、悠の厳しい表情を見たら、何も言えなかった。