A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「だから、港ね。婆さんの感覚も、大したもんだな」
「でも、時間が」
「時間?」
「今夜、あいつは何かするって。それには、真夜中までに美樹さんの力を覚醒させる必要があるって・・・そう言ってた」
タイムリミットは、真夜中。
それまでに美樹を取り戻す。
「ありがと、友香。ここから、一人で帰れるか?」
「大丈夫。帰れるよ」
友香は、制服の埃を払いながら立ち上がる。
彩もよっこらしょと立ち上がると、屋上の柵を飛び越えた。
「彩さん!!」
後ろから声をかけられ、彩は振り返る。
「やっぱりこれ、皆に内緒なんだよね? チョコレートパフェで手を打ってあげる!」
「あははは。分かったよ、奢ってあげる。ひと段落したら『free‐time』においで!」
分かった、と、友香は屋上から跳躍で港に向かう彩に、笑いながら手を振っていた。
「でも、時間が」
「時間?」
「今夜、あいつは何かするって。それには、真夜中までに美樹さんの力を覚醒させる必要があるって・・・そう言ってた」
タイムリミットは、真夜中。
それまでに美樹を取り戻す。
「ありがと、友香。ここから、一人で帰れるか?」
「大丈夫。帰れるよ」
友香は、制服の埃を払いながら立ち上がる。
彩もよっこらしょと立ち上がると、屋上の柵を飛び越えた。
「彩さん!!」
後ろから声をかけられ、彩は振り返る。
「やっぱりこれ、皆に内緒なんだよね? チョコレートパフェで手を打ってあげる!」
「あははは。分かったよ、奢ってあげる。ひと段落したら『free‐time』においで!」
分かった、と、友香は屋上から跳躍で港に向かう彩に、笑いながら手を振っていた。