A-YA-KA-SHI☆バスター!!
「なんで~? 何もかも思い通りになるんだよ? ついでにアヤカシの世界とも、行き来が出来るんだよ?」
「そんな力使わなくても、今は私の思い通りになってるわ」


 あーあー幸せな奴、と彩は言った。
 美樹は特上の笑みを浮かべている。


「本当に、幸せ」


 悠がいて、諒がいて、彩がいて、自分もいる。
 それが今は、なによりも嬉しかった。


「悠くん、諒くん、それに・・・彩!」


 美樹は、3人に呼び掛ける。
 みんな、笑顔をこっちに向けている。


「ずーっと、一緒にいようね! 出来れば一生!!」


 3人に飛び付きながら、美樹は言った。









【end】
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