A-YA-KA-SHI☆バスター!!
全くいつものように見えるが、ふとした時に見せる暗い顔が気になった。
やっぱり元気づけてあげなきゃなぁ、と彩は思う。
「今夜、美樹連れて出かけようかなぁ・・・」
「昨日俺達が頑張ったから今夜はアヤカシも静かそうだけど・・・本調子じゃないんだから、あまり無茶はするなよ」
「分かってるって。おまえらもパワー充填できてないんだから、無茶すんなよな」
今回の『お出かけ』で補充するはずだった力が、時間がなくてできなかったと言うことだった。
悠は分かってる、と頷いて仕事に戻る。
☆ ☆ ☆
その夜。
美樹と彩は海岸沿いから車を15分くらい走らせた場所にある繁華街へ出て、とあるビルの最上階にある少し洒落たカクテルバーに行くことにした。
彩が半ば無理やり、美樹を連れ出した形になっているのだが。
やっぱり元気づけてあげなきゃなぁ、と彩は思う。
「今夜、美樹連れて出かけようかなぁ・・・」
「昨日俺達が頑張ったから今夜はアヤカシも静かそうだけど・・・本調子じゃないんだから、あまり無茶はするなよ」
「分かってるって。おまえらもパワー充填できてないんだから、無茶すんなよな」
今回の『お出かけ』で補充するはずだった力が、時間がなくてできなかったと言うことだった。
悠は分かってる、と頷いて仕事に戻る。
☆ ☆ ☆
その夜。
美樹と彩は海岸沿いから車を15分くらい走らせた場所にある繁華街へ出て、とあるビルの最上階にある少し洒落たカクテルバーに行くことにした。
彩が半ば無理やり、美樹を連れ出した形になっているのだが。