°:+捨て猫同盟+:°
「そうだ、愛。今日も高橋と帰らないの?」
ズキン。
「へっ?あっ、うん。なんか、急用があるみたい!なんで?どうかした?」
高橋とは、有真のこと。
今日も帰れないと、さっきメールがあった。
同じクラスなんだから、
それくらい、直接言えばいいのに。
あたしったら、
それさえも拒否られてるのっ?
「そっかー、高橋の奴、許せんな! そうそう、駅前のカフェの新しいパフェ、食べに行こう!」
正直、迷った。
でも、あたしのこと心配してくれてるのだろう。
きっと、さっきのあたしの下手な嘘なんか見破って、
薄々感じてるんだ……。
「いきたいー!!」
イライラを、美味しいパフェでごまかそう。
そう、考えた。
ズキン。
「へっ?あっ、うん。なんか、急用があるみたい!なんで?どうかした?」
高橋とは、有真のこと。
今日も帰れないと、さっきメールがあった。
同じクラスなんだから、
それくらい、直接言えばいいのに。
あたしったら、
それさえも拒否られてるのっ?
「そっかー、高橋の奴、許せんな! そうそう、駅前のカフェの新しいパフェ、食べに行こう!」
正直、迷った。
でも、あたしのこと心配してくれてるのだろう。
きっと、さっきのあたしの下手な嘘なんか見破って、
薄々感じてるんだ……。
「いきたいー!!」
イライラを、美味しいパフェでごまかそう。
そう、考えた。