°:+捨て猫同盟+:°
カフェの店員が、
空気を読んだのか、
一瞬目を泳がせてから、パフェを置いて、そそくさと去っていく。
あたしも、菜々子も。
あんなに楽しみにしていたパフェには手をつけず、
話をする。
「………愛?…」
言おう、か…。
「菜々子ッ、あたしっ……」
リリ~ン♪
お客様が来た合図。
カフェのドアのベルがなった。
一瞬、あたしも、菜々子も、自分の目を疑った。
「有真……?」
どうしてここにいるの?
1人じゃない…
2人いる…。
空気を読んだのか、
一瞬目を泳がせてから、パフェを置いて、そそくさと去っていく。
あたしも、菜々子も。
あんなに楽しみにしていたパフェには手をつけず、
話をする。
「………愛?…」
言おう、か…。
「菜々子ッ、あたしっ……」
リリ~ン♪
お客様が来た合図。
カフェのドアのベルがなった。
一瞬、あたしも、菜々子も、自分の目を疑った。
「有真……?」
どうしてここにいるの?
1人じゃない…
2人いる…。