続・雪うさぎ~その後の二人のラブラブなお話…のハズ?~
呆然とする俺を押しのけ、10畳ロフト付きワンルームを占拠すると、おばさんは持ってきたご馳走を並べ立て始めた。

どうやらここで今からパーティが始まるらしい…。

当然、それから逃れる術がある筈も無く、俺の誕生パーティは、それから数時間続いた。

もちろんおばさん曰く一番のメインイベントである『特大ケーキのロウソクをフ~♪』を拒否することなどできず、俺は帰国後3度目の恥辱を受けることとなった。


その夜、俺を散々おもちゃにして満足したおじさんとおばさんは、雅だけを置いてとっとと帰ってしまった。

「じゃあね~。今夜は思う存分雅とゆっくりラブラブイチャイチャしてねぇ」

と、言い残して…。


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