Realtime:kiss
お馬鹿トリオ
奈津紀と陽子にはちゃんと報告した。
奈津紀はニヤニヤしながら、陽子は当然だと言わんばかりに聞いていた。
「今度、トリプルデートしようよ!」
ノリノリな奈津紀。
「あんたは中学生かっつうの」
呆れ顔で突っ込みを入れる陽子。
なんかいいかも…こんな感じ。
「ねぇ、陽子、統合の話って、マジ?」
私は昨夜蒼佑から聞いたことを陽子に確かめた。
「うん、あっ、でもこれ、オフレコで!!決算前に、まず営業と秘書と庶務もだっけ、あっ後、人事も動くよ?経理は決算後だと思うけど。第一陣は来月頭、移転先は人工島だって……」
うっそ…そんなに早く?
「きゃあぁあ!どうしょう、圭吾とあたし、同僚じゃん!いやぁん、どうしよう!」
くねくね体をくねらせて、奈津紀は悶えている。
やってらんない。
「じゃあ、こうして三人でランチできるのも、もうしばらくは無いのかぁ。でも、何でオフレコなの?」
「……」
奈津紀はニヤニヤしながら、陽子は当然だと言わんばかりに聞いていた。
「今度、トリプルデートしようよ!」
ノリノリな奈津紀。
「あんたは中学生かっつうの」
呆れ顔で突っ込みを入れる陽子。
なんかいいかも…こんな感じ。
「ねぇ、陽子、統合の話って、マジ?」
私は昨夜蒼佑から聞いたことを陽子に確かめた。
「うん、あっ、でもこれ、オフレコで!!決算前に、まず営業と秘書と庶務もだっけ、あっ後、人事も動くよ?経理は決算後だと思うけど。第一陣は来月頭、移転先は人工島だって……」
うっそ…そんなに早く?
「きゃあぁあ!どうしょう、圭吾とあたし、同僚じゃん!いやぁん、どうしよう!」
くねくね体をくねらせて、奈津紀は悶えている。
やってらんない。
「じゃあ、こうして三人でランチできるのも、もうしばらくは無いのかぁ。でも、何でオフレコなの?」
「……」