Realtime:kiss
今月の26日が私の誕生日、そして蒼佑の誕生日は30日。
今週一杯、蒼佑に合わせて休みを取っている。
なら前倒しでと言うことになり、連休明けから土曜迄、二泊三日で温泉旅行に行くことになった。
連休は家でマッタリとして、連休明けから温泉…きゃあ、何かドキドキする。
予約も比較的スムーズに取れたらしく、蒼佑の提案で、連休最終日に互いのバースデープレゼントを買いに行くことにした。
上限を決め、一円たりともオーバーしてはいけない、そんな決め事をした。
繁華街にある大手デパートの入り口で、二時間後に落ち合おうと決め、私達は別れた。
さて、一万で何を買おうか……
今時、一万円で買える物って……
「金かけりゃあいいってもんでも無いじゃん?要はここだろ?」
蒼佑は自分の胸を叩きながらそんな事を言っていた。
確かに、心が籠もっていなければ、どんなに高い物を買ったものでも、嬉しくも何とも無い。
でも、どんなに安い物でも、心が籠もっていればこんなに嬉しい物は無い。
今週一杯、蒼佑に合わせて休みを取っている。
なら前倒しでと言うことになり、連休明けから土曜迄、二泊三日で温泉旅行に行くことになった。
連休は家でマッタリとして、連休明けから温泉…きゃあ、何かドキドキする。
予約も比較的スムーズに取れたらしく、蒼佑の提案で、連休最終日に互いのバースデープレゼントを買いに行くことにした。
上限を決め、一円たりともオーバーしてはいけない、そんな決め事をした。
繁華街にある大手デパートの入り口で、二時間後に落ち合おうと決め、私達は別れた。
さて、一万で何を買おうか……
今時、一万円で買える物って……
「金かけりゃあいいってもんでも無いじゃん?要はここだろ?」
蒼佑は自分の胸を叩きながらそんな事を言っていた。
確かに、心が籠もっていなければ、どんなに高い物を買ったものでも、嬉しくも何とも無い。
でも、どんなに安い物でも、心が籠もっていればこんなに嬉しい物は無い。