Realtime:kiss
真意
あれから私と蒼佑は携番とラインID等を交換した。
五月さんと少し話し、私達は土岐乃を後にした。
時間も遅いという事もあり、また、タクシーで自宅まで送るという蒼佑。
しかし、前のように嫌な思いはなく、むしろ嬉しく思えた。
やはり、私はこの男に惚れてしまったのか・・・
「明日から休みだろ?」
「当然じゃない、同じ会社なんだから・・・」
つい、つっけんどんな言い方をしてしまう。
「・・・実家に帰んの?」
「えっ?あっ、あぁ、そうねぇ、大晦日から一応帰るつもりだけど・・・」
「・・・ふぅ~ん・・・」
なんだか歯切れが悪い。
「何なのよ、何が言いたいの?」
彼が何が言いたいか分からないけど、何かイライラして問い詰めた。
「帰るんならいいや。忘れてくれ」
「帰らなきゃ、何言おうとしたのよ」
あぁあ、もお!
「何?お前もしかして、休みの間俺に会いたいとか思ってたの?」
ぶっ・・・
「ばっ、ばっきゃじゃにゃいの!」
かっ、噛んじゃったよ・・・
「ばっきゃじゃにゃいのって、ぶはっ!!ぎゃはははっ!!
何だよそれ!マジ受けるぅ」
案の定揚げ足取ってバカウケしてるし。
五月さんと少し話し、私達は土岐乃を後にした。
時間も遅いという事もあり、また、タクシーで自宅まで送るという蒼佑。
しかし、前のように嫌な思いはなく、むしろ嬉しく思えた。
やはり、私はこの男に惚れてしまったのか・・・
「明日から休みだろ?」
「当然じゃない、同じ会社なんだから・・・」
つい、つっけんどんな言い方をしてしまう。
「・・・実家に帰んの?」
「えっ?あっ、あぁ、そうねぇ、大晦日から一応帰るつもりだけど・・・」
「・・・ふぅ~ん・・・」
なんだか歯切れが悪い。
「何なのよ、何が言いたいの?」
彼が何が言いたいか分からないけど、何かイライラして問い詰めた。
「帰るんならいいや。忘れてくれ」
「帰らなきゃ、何言おうとしたのよ」
あぁあ、もお!
「何?お前もしかして、休みの間俺に会いたいとか思ってたの?」
ぶっ・・・
「ばっ、ばっきゃじゃにゃいの!」
かっ、噛んじゃったよ・・・
「ばっきゃじゃにゃいのって、ぶはっ!!ぎゃはははっ!!
何だよそれ!マジ受けるぅ」
案の定揚げ足取ってバカウケしてるし。