Realtime:kiss
元カレ登場!?
それからの私達はそれぞれの年末年始を過ごし、三が日に会うこともなかったけれど、仕事始めの二日前、つまり昨日、『明日会えないか』と蒼佑から初ラインが届いた。
別に付き合っているわけでもないけれど、私の気持ちは既に蒼佑にあるのだろう、会いたい、と、そんな文字がとても嬉しかった。
今日もまた、蒼佑が私を迎えに来てくれる、そう思っただけで、心臓が暴れ出す。
こりゃあ、重症かも……
待たせるのが嫌で、時間の少し前に自宅を出て、マンション前の道路で待つ。
RRR……
携帯が鳴った。
私は蒼佑だと思い込み、相手が誰だか確認せずに出た。
「碕岡さん?私ならもう……」
『さきおかって、誰?』
っ!!!!!!
うそ…この声って…
そう、相手はこの前私を振った、あのメタボ野郎だった…
『ねぇ、なぁちゃん!さきおかって誰』
「…………」
『まぁいいや、僕、なぁちゃんの家のすぐ側まで来てるんだ、今から会えない?』
私はその言葉に反応してしまった。
別に付き合っているわけでもないけれど、私の気持ちは既に蒼佑にあるのだろう、会いたい、と、そんな文字がとても嬉しかった。
今日もまた、蒼佑が私を迎えに来てくれる、そう思っただけで、心臓が暴れ出す。
こりゃあ、重症かも……
待たせるのが嫌で、時間の少し前に自宅を出て、マンション前の道路で待つ。
RRR……
携帯が鳴った。
私は蒼佑だと思い込み、相手が誰だか確認せずに出た。
「碕岡さん?私ならもう……」
『さきおかって、誰?』
っ!!!!!!
うそ…この声って…
そう、相手はこの前私を振った、あのメタボ野郎だった…
『ねぇ、なぁちゃん!さきおかって誰』
「…………」
『まぁいいや、僕、なぁちゃんの家のすぐ側まで来てるんだ、今から会えない?』
私はその言葉に反応してしまった。