抱きしめたい
-第2章-
序章
―凛―
せっかくの休日なのに、やる事も見当たらず部屋でボーとしている時だった。
trrrr♪
真吾からの着信を教える軽快な音が鳴り響いた。
「もしもし真吾?」
「凛?もう昼飯食った?」
愛しい人の声にテンションが上がる。
「まだまだ。真吾は?
まだ仕事中なの?」
「仕事終わったから昼飯でもどぉ?」
「ホント?会えるの?」
「部屋も見たいし今からそっち行っても良い?」
「もちろん!!
何か作って待ってるね。」
せっかくの休日なのに、やる事も見当たらず部屋でボーとしている時だった。
trrrr♪
真吾からの着信を教える軽快な音が鳴り響いた。
「もしもし真吾?」
「凛?もう昼飯食った?」
愛しい人の声にテンションが上がる。
「まだまだ。真吾は?
まだ仕事中なの?」
「仕事終わったから昼飯でもどぉ?」
「ホント?会えるの?」
「部屋も見たいし今からそっち行っても良い?」
「もちろん!!
何か作って待ってるね。」