涙恋~片思い恋愛〜
重荷が消えたような気がした。
桃香と間違った、親友ができた。
相談相手ができた。
クリスマスはもう過ぎて、もうすぐお正月。
冬休みに入ったから、きっと拓真に会う回数も増えるのだろう。
だって、お隣さんなんだからーーー...
毎回、休みになるとつらかった。
拓真に、好きな人ができちゃうんじゃないかって不安だったから。
だけど、姫歌ちゃんに話したことで、それが少しだけ、薄れる。
「拓真先輩への恋心を、消そうとなんて、思わなくていいんじゃないですか?
忘れようじゃなくて、どんどん増やせばいいんです。
そして、あふれそうになったら告白すればいい。」
そう言ってくれたんだ。
だから、忘れないで、この思いは増やそうと思う。
いつか、告白できるその時までーーー
桃香と間違った、親友ができた。
相談相手ができた。
クリスマスはもう過ぎて、もうすぐお正月。
冬休みに入ったから、きっと拓真に会う回数も増えるのだろう。
だって、お隣さんなんだからーーー...
毎回、休みになるとつらかった。
拓真に、好きな人ができちゃうんじゃないかって不安だったから。
だけど、姫歌ちゃんに話したことで、それが少しだけ、薄れる。
「拓真先輩への恋心を、消そうとなんて、思わなくていいんじゃないですか?
忘れようじゃなくて、どんどん増やせばいいんです。
そして、あふれそうになったら告白すればいい。」
そう言ってくれたんだ。
だから、忘れないで、この思いは増やそうと思う。
いつか、告白できるその時までーーー