涙恋~片思い恋愛〜
おいしそう...

拓真からの視線も気にせず、
どんどんハンバーグを口に持っていく。


もう、拓真このことは、振ったんだ。
あたしたちは、幼なじみと言う関係なんだ。



「ごちそーさまでした。」



すごい勢いでご飯を食べつくして、
1番乗りで完食した。

拓真の姿を、
これ以上見たくなくて、
リビングから早々といなくなった。


拓真、やっぱり、
ーーーかっこいい。

拓真と初めてキスした人が、
桃香でよかったって、さっき思った。


だって、あたしに経験できないなら、
見知らぬ人となんかキスしてほしくないから。




部屋に入って、一息ついてると、
急に、ドアが開いた。
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