涙恋~片思い恋愛〜
...面倒くさくなったので、無視していると、
勢いづいたチャラ男たちがあたしの腕を引っ張ってきた。



「ねぇ、ふざけてんの?
人の話はちゃんと聞こうって、習わなかった?」



そう言って、あたしの腕を力強く引っ張った。



「おい、お前ら。手ぇ、離せよ。」



そう言ってあたしのことを助けてくれたのは、拓真。

タピオカを持ちながら、
すごい剣幕でチャラ男たちをにらんでる。



「あぁ?てめぇ、ふざけんじゃねーよ。
オメーに関係ねぇだろ?」


「あぁ、関係あるさ、だって俺は、こいつの彼氏だから。」


「おい、てめーら。
こいつ、うぜぇからやっちまおーぜっ!!」
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