涙恋~片思い恋愛〜
第3章
失恋の痛み -美奈 sideー
【美奈 side】
「美奈。いつまで寝てんの?」
朝、布団の中にいると、お姉ちゃんが起こしに来た。
多分、泣きながら寝ちゃったし、全然眠れなかったから、顔がひどくなってる。
そう思いながら顔を出すと、案の定お姉ちゃんはびっくりしてる。
「美奈、どうしたの?」
「ちょっとね。えへへ。」
笑ってごまかそうとしたけで、それは不可能だったみたい。
だって、お姉ちゃんの顔が真剣そうな顔で見てるもん。
「美奈、拓真くんと何かあった?」
私の好きな人は、誰も知らない..._
そう思ったけど、やっぱりお姉ちゃんにはばれてたんだ。
だけど、この思いはもう捨てる。
そう決めたあたしは、またウソをついた。
「多分、何もないはずだけど...」
「ウソ。美奈、ずっと拓真くんのこと好きだったでしょ?」
「美奈。いつまで寝てんの?」
朝、布団の中にいると、お姉ちゃんが起こしに来た。
多分、泣きながら寝ちゃったし、全然眠れなかったから、顔がひどくなってる。
そう思いながら顔を出すと、案の定お姉ちゃんはびっくりしてる。
「美奈、どうしたの?」
「ちょっとね。えへへ。」
笑ってごまかそうとしたけで、それは不可能だったみたい。
だって、お姉ちゃんの顔が真剣そうな顔で見てるもん。
「美奈、拓真くんと何かあった?」
私の好きな人は、誰も知らない..._
そう思ったけど、やっぱりお姉ちゃんにはばれてたんだ。
だけど、この思いはもう捨てる。
そう決めたあたしは、またウソをついた。
「多分、何もないはずだけど...」
「ウソ。美奈、ずっと拓真くんのこと好きだったでしょ?」