涙恋~片思い恋愛〜
「わぁ‼綺麗だねっ。」


ショッピングモールに着くと、綺麗なクリスマスツリーが飾られていた。

周りはすべてクリスマスモード一色で幸せな雰囲気が溢れていた。


「あぁ。」


拓真くんは、いつものクールに戻っていた。

まっ、こっちもかっこいいんだけど。

拓真くんって、もしかして天然小悪魔キャラ?


私達は、拓真くんの話を聞くために喫茶店に入った。


「そういえば拓真くん、話があるって言ってたよね?」


私は、これから話されることなんて、まったく考えていなかった。

幸せな時間がずっと続くと思ってた。



「話っていうのはな、俺のことなんだー。」



拓真くんは、いつもより暗い声で話し始めた
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