【完】あたしのとなりの不良くん


そして、あたしの他にもう一人マヌケな声を出した奴がいた。



「千尋すまんっ!」



…それは海里だった。


バタンという音が聞こえた。



……え、見られた…?



ちらりと今の格好をみる。



「……」



下は制服のスカートで、上は…ブラだけ。


恥ずかしさに押し潰されそうだ。



さ…最悪…。



自分の頬が火照っていくのが感じた。


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