【完】あたしのとなりの不良くん



「ふふふん♪」



決定してからというもの、ずっと海里は気分上々だった。


なんて単純な奴…。


いつか騙されて金とられるんじゃない?とか思った。


海里は鼻歌。あたしは無言。

そんな雰囲気で歩いてると、視界の端にKというマークが目に入った。


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