威鶴のmemory
威鶴「最近やたらと光ってるな」
トーマ「なにがだ?」
威鶴「木とか家とか、カラフルな電球が」
トーマ「……お前イルミネーションて知ってる?」
威鶴「……」
トーマ「じゃあお前、サンタ知ってるか?」
威鶴「?サタンならわかる」
トーマ「……」
次の日サンタクロースの絵本をプレゼントした。
トーマ「さすがにお前はクリスマスくらい知ってるか?」
依鶴「モール内が賑わっているので、さすがにクリスマスの存在は知ってます。威鶴はそういうの無関心なんです。
ただ……私、その方からプレゼントを頂いたことがなくてですね、いい子じゃないと来ないって聞いたのですが」
トーマ「……」
後日、寝起きの依鶴さんの枕元にはプレゼントが置かれていたようです。