恋愛記念日(恋愛短編集)






 直後、教室に忘れ物を取りに行ってた




 隼翔が戻ってきた。






「いやー、走った走った」







 息切れして膝に手を置いて





 呼吸する隼翔は






 顔が真っ赤で。





 噴出した汗を拭う






 その仕種は様になってた。




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