恋愛記念日(恋愛短編集)





 だよな…。







 わかってたんだけどなぁ。








 改めて言われると





 悔しい。








 神様…どうして俺が好きな子は皆…






 隼翔を好きになるんですか…?








「用件、それだけなら





 そろそろ行くね」






 美緒はそう言って





 立ち去って行った。




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