恋愛記念日(恋愛短編集)









「湧也くん…




 私と、付き合ってください」






 俺は美緒を抱き寄せた。






「…こちらこそ」






 俺の言葉に




 美緒は顔を輝かせた。





 その笑顔は




 今までのどの笑顔よりも




 眩しくて





 かわいかった。




  FIN




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