センチメンタル*ガール
「じゃあまたね!近いうちにまた集まろうね!」
「うん!今日は本当に楽しかった。ありがとね!」
「じゃあな!」
レストランからはしーちゃん、麻希、名古屋くんと、黒田くんとあたしで分かれる。
あたしと黒田くんは電車に乗らないと帰れないから駅の方面で、地元がこっちの3人とは逆方面。
「黒田くん、本当に今日は誘ってくれてありがとね。
黒田くんのおかげでみんなと久々に会えてすっごく楽しかった!」
駅までの道を2人で歩きながら、あたしは話を切り出した。