センチメンタル*ガール
彼の顔はとっても真剣な顔をしていてまるで自分が夢を見ているようだった。
でも今度は夢なんかじゃない!現実だってもう1人の心の中の自分が教えてくれた。
「はい!あたしも瀬戸さんのことずっとずっと好きでした」
((とりあえずこの瀬戸さん呼びをどうにかしないとな))
「今までの分充電させて」
と彼にまた抱き寄せられて今度はあたしも彼を抱き締めた。
あたしが佑輔と呼ぶようになるのはもうちょっと先のおはなし。
彼らのはじまりもまたちょっぴり切ないはじまりなのでした。
センチメンタル*ガール three day
the END
2012.02.09